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2022.06.27機械知能・航空工学科 オープンキャンパス2022

2022年度オープンキャンパスは、完全予約制の対面式イベントと、オンデマンド動画配信の形式で開催いたします。

開催日程:2022年7月27日(水)、28日(木)の2日間
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日程は変更になる場合があります。
開催場所:機械系講義棟

対面式イベント

機械知能・航空工学科の先生方によるオープン講義と、学科各コースをテーマとした展示見学をセットにした、合計7つのプログラムを企画しています。完全予約制(抽選)となります。東北大学入試センターウェブサイトからお申し込みください。
各プログラム定員:50名
予約申し込みページ ※「学部・学科を絞り込む」→「工学部 機械知能・航空工学科」を選択してください。

7月27日(水)
ブロック1(9:00-11:30) ①   9:00-  9:40 オープン講義(機械・医工学コース 芳賀先生)
  9:45-11:30 コース展示見学
ブロック1(9:00-11:30) ②   9:00-10:45 コース展示見学
10:50-11:30 オープン講義(航空宇宙コース 吉田先生)
ブロック2(13:30-16:00) ① 13:30-14:10 オープン講義(ロボティクスコース 田所先生)
14:15-16:00 コース展示見学
ブロック2(13:30-16:00) ② 13:30-15:15 コース展示見学
15:20-16:00 オープン講義(量子サイエンスコース 松山先生)
7月28日(木)
ブロック3(9:00-11:30) ①   9:00-  9:40 オープン講義(ファインメカニクスコース 燈明先生)
  9:45-11:30 コース展示見学
ブロック3(9:00-11:30) ②   9:00-10:45 コース展示見学
10:50-11:30 オープン講義(エネルギー環境コース 簡先生)
ブロック4(13:30-16:00) 13:30-14:10 オープン講義(機械システムコース 市川先生)
14:15-16:00 コース展示見学

オンデマンド配信

機械知能・航空工学科各コースの先生方によるオープン講義を、7月27日(水)・28日(木)の二日間にわたってオンデマンド配信を開始します。公開後はいつでも視聴が可能です。機械知能・航空工学科の講義を体験できる内容となっておりますので、この機会に是非ご覧ください。
機械系スクエア(機械系5コース:機械システム、ファインメカニクス、ロボティクス、航空宇宙、機械・医工学)
Onlineオープンキャンパス特設サイト(量子サイエンスコース)
エネルギー環境コース オープンキャンパス特設サイト(エネルギー環境コース)

オープン講義・配信スケジュール

7月27日(水)

9:00 配信開始
芳賀 洋一 教授
(機械・医工学コース)
『マイクロシステムを用いた低侵襲医療機器・ヘルスケア機器の開発~ミクロな機械が切り拓く次世代の医療~』

小さくとも高機能・多機能なマイクロセンサやマイクロ運動機構などが実現できるMEMS(微小電気機械システム)技術など、様々な微細加工技術を用いることで、今までにない特徴や利点を持った医療用機器、ヘルスケア(健康管理)機器が実現できます。これにより、患者の負担を減らしながら、自由度が高く、精密で安全な検査・治療を行うことができるようになります。基礎技術から具体的用途、現状と課題、今後期待される技術と用途について解説します。

11:00 配信開始
吉田 和哉 教授
(航空宇宙コース)
『宇宙ロボット』

宇宙ロボットは、宇宙開発および月惑星探査を推進するために重要な技術です。本講義では、以下の3つの応用分野に分けて、東北大学での宇宙ロボット研究を紹介します。(1)軌道上ロボットには、故障や運用終了した人工衛星を捕獲・回収する作業を行うことが期待されています。ロボットを適切に制御するためには、微小重力環境での運動力学を理解することが重要です。(2)月惑星探査ロボットには、未知環境を探査するための技術が求められます。砂丘のような場所を走るための走行力学、環境理解のためのAIを使った最新技術を紹介します。(3)小惑星探査ロボットは、地面はあるのに重力がないという不思議な世界を探査します。「はやぶさ」で用いられた技術について紹介します。

13:30 配信開始
田所 諭 教授
(ロボティクスコース)
『レスキューロボット』

大規模災害の人命救助など、災害対応においてロボティクスの高度化とその活用が進みつつある。飛行ロボット(ドローン)の災害適用はこの10年で大きく進んだが、実はそれだけでなく、様々な種類のロボットが、次の実用化に向けて研究されている。災害という困難な環境においてミッションを果たすためには、ロボット技術をタフに鍛え上げる必要がある。本講義では、その最先端、特に、索状ロボットやサイバー救助犬について、最先端の研究成果を紹介するとともに、未来の人命救助の姿を考えてみたい。

15:30 配信開始
松山 成男 教授
(量子サイエンスコース)
『量子ビームで視る世界-細胞~生体レベルでの先進イメージング-』

量子ビーム/放射線は、工学だけでなく様々な分野で用いられている。量子ビーム/放射線は、自然界にも存在するが、加速器を用いることにより、任意に発生させたり、強度を変えたり放出点を変化させたり、自由にコントロールすることができる。そして、この量子ビームを用いることで、細胞から生体レベルでのイメージングが可能となる。本講義では、この量子ビームで見る世界を紹介する。

7月28日(木)

9:00 配信開始
燈明 泰成 教授
(ファインメカニクスコース)
『新しい材料システムを創るために―微細な材料をしらべる・つなぐ・つかう―』

優れた物理的諸特性と幾何学的特徴を有する細線や薄膜が次世代材料システムの重要な構成要素になると期待されています。この講義では、微細な材料を使いこなすための周辺技術について紹介します。材料には様々な特性がありますが、特に細線の力学的な特性を「しらべる」ことについて、人間の毛髪の事例も含めて紹介します。また材料を使いこなすために不可欠な、材料同士を「つなぐ」ことについて、直径1umの白金細線を電流により接合した事例を紹介します。最後に、発電やセンシングに微細な材料を「つかう」具体例を紹介します。

11:00 配信開始
簡 梅芳 助教
(エネルギー環境コース)
『知らないなんてもったいない!環境保全と持続可能な社会を実現するためのバイオテクノロジー』

産業革命以降、技術革新は人間社会を豊かにしてきたとともに、環境負荷の増大や資源の枯渇をも加速させてきました。今、環境保全および資源の持続可能な利用は全人類共通の課題となっています。一方、地球では人間の他、微生物などの生き物は環境の変化に順応した様々な応答機能を示しています。特定の応答機能を利用した生物学的技術(バイオテクノロジー)は、上記課題を解決する有効な戦略になる可能性を秘めています。この講義では、実例を挙げて、環境保全と持続可能な社会を実現するためのバイオテクノロジーの基本をお教えします。

13:30 配信開始
市川 裕士 准教授
(機械システムコース)
『小さな視点から新しいものづくりを支える材料力学』

機械工学と聞くと何を学ぶことを想像しますか?意外なようですが,機械や構造物などを構成する材料内部に生じる力やその変形を議論する「材料力学」も機械工学を学ぶ上で欠かすことのできない学問です.そして,設計やものづくりを支えています.どうして機械工学で材料について学ぶのか?高校で習う力学とは何が違うのか?そもそも「材料力学」とは何なのか?これらについて微小スケールの実験技術と共に説明します.そして,微粒子に与えた運動エネルギーで材料を積層する固相粒子積層技術など「材料力学」の知識を応用した新しいものづくりもご紹介します.