Informationお知らせ


2021.07.21機械知能・航空工学科 オープンキャンパス2021

2021年度オープンキャンパスは、新型コロナ感染症拡大防止のため、オンデマンド動画配信の形式で開催いたします。

オンデマンド動画配信

機械知能・航空工学科各コースの先生方によるオープン講義を、各コースのオンラインオープンキャンパス特設サイト、YouTubeチャンネルにて配信いたします。
オープン講義は、7月28日(水)・29日(木)の二日間にかけて、順次オンデマンド配信開始いたします。機械知能・航空工学科の講義を体験できる内容となっておりますので、この機会に是非ご覧ください。
機械系スクエア(機械系5コース:機械システム、ファインメカニクス、ロボティクス、航空宇宙、機械・医工学)
Onlineオープンキャンパス特設サイト(量子サイエンスコース)
エネルギー環境コース オープンキャンパス特設サイト(エネルギー環境コース)

オープン講義・配信スケジュール

7月28日(水)12:00〜 配信開始

橋本 浩一 教授
(ロボティクスコース)
『ビジュアルサーボ』

ロボットによる生産効率向上のためには、作業教示の自動化が必要である。カメラを用いて物体認識を行い、画像解析により作業対象位置を推定する試みはあったが、精度、速度ともに実用的ではなかった。ビジュアルサーボは、ロボット制御のためのセンサにカメラを用いる技術であり、作業をカメラに見せることで教示を実施し、作業環境をセンシングしながら動作することを可能にする。産業用ロボット、ドローン、自動運転、宅配ロボット、顕微鏡などへの応用について説明する。

7月28日(水)16:00〜 配信開始
飛行機はなぜ飛べるのでしょう?回転するボールはなぜカーブを描くのでしょう?細い棒が空気を切るとなぜ音がなるのでしょう?天気予報が当たらないのはなぜでしょう?そこには「流れは渦を生む、渦は流れを生む」という流体の自然な振舞い=流体物理が関係しています。この講義では、まず流体物理の感覚を養い、これらの疑問に答えられるようになってもらいます。その後に、プラズマという1万度の流れを利用した“ものづくり流体システム”とそこでの渦の役割、そして渦とのつきあい方について、最先端の知識を身に付けてもらいます。

石川 拓司 教授
(機械・医工学コース)
『体の中の流体力学』

流体力学は、空気や水などの「流れ」を扱う学問です。飛行機を空に浮かべたり、自動車の空気抵抗を減らしたりして、工学技術に貢献しています。本講義では、この流体力学を用いて体の中の流れを議論します。循環器系の流れでは、血圧が発生する仕組みや、血管年齢の推定方法を解説します。また、近年急速に発達している数値シミュレーション技術も紹介します。呼吸器系の流れでは、埃やウイルスを気道から排出する仕組みを解説します。消化器系では蠕動流れを解説します。教科書の垣根を越えた、人体の学際的な理解を目指します。

7月29日(木)12:00〜 配信開始

環境科学について何か知っていることはありますか?環境問題の解決は今後にむけて優先すべき課題の一つです.しかし、一国だけで解決することは出来ません.地球温暖化や資源不足は、全人類にとっての課題です.そのため、各国と協力しながら解決に向けて取り組んでいくことがとても重要なのです.国際色豊かなこの学科で学ぶことで,人類そして地球の将来のために有意義な研究が出来ます.個性あふれる教員と学生で,勉強や研究そして大学生活を楽しく紹介しようと思います.青葉山であなたを待ってます!

ファインメカニクスでは,小さい機械を対象とした研究も行っていますが,車や飛行機の強さがミクロな領域の性質で決まることに着目した研究も行っています。金属を叩いて,約0.3nmの金属格子を0.2%程度,歪ませると(ミクロ歪の制御),車や飛行機を強く丈夫にでき(マクロ的強度向上),燃費もよくなって地球温暖化も低減できます。本講義では,キャビテーションという,ちょっと変わった泡を使って金属を叩いて強くできることを紹介します。

7月29日(木)16:00〜 配信開始

「ながれ」は目に見えないことが多いですが,私たちの生活の至る所に存在し,かつ利用されています.例えば,風の強い日のヒューという音は「ながれ」が作り出す現象ですし,ゴルフボールの凸凹は「ながれ」を利用しているものです.航空機もまさにこの「ながれ」を利用して飛んでいます.本講義では,身近な「ながれ」と航空機との関わりや,その「ながれ」を科学する数値シミュレーションについて,さらにはスパーコンピュータ「富岳」を用いたシミュレーション研究の最前線と航空機開発,またその将来展望を紹介します.

飛田 健次 教授
(量子サイエンスコース)
『核融合を通して触れる大学での「学び」』

太陽や夜空にきらめく無数の星。これらの輝きの原動力は核融合エネルギーです。地上に人工の太陽を作る大規模な核融合実験が、国際協力の下でまもなく開始されようとしています。大学での「学び」の基本は、丹念に考え抜いてこの過程で生じた疑問を問題意識に昇華することです。疑問をどう育てて研究まで高めるか、核融合エネルギーの原理や研究の最前線を題材にして大学での「学び」の一端に触れてみましょう。