機械系女子のいまと未来と。

卒業生からのメッセージ

座談会に参加してくださった卒業生のお二人に、
大学時代に学んだことや、現在のお仕事についてお話をうかがいました。

多くの出会いから学んだことが、仕事に活きています。

三輪 章子さん
三菱電機株式会社鎌倉製作所
宇宙システム第二部 勤務

(卒業生の所属は2014年3月時点のものです)

人工衛星の電気系システムエンジニアをしています。主に商用の通信衛星を担当しており、2011年からはトルコの衛星通信会社から受注した衛星の設計・製造・試験を進めてきました。この衛星は2014年2月に打ち上げられ、無事にお客様に納入することができました。大学では航空宇宙工学を専攻し、月探査ロボットの走行力学を研究。プログラミングやものづくりの経験はもとより、研究室の仲間とロボットのコンペティションに出場した経験がいまの仕事に活きていると感じます。人工衛星は大変複雑で大きなシステムであり、たくさんの人が関わります。学生の間に、チームとして仕事をすることの難しさと大切さを体感できたことは、私の大きな財産です。世界を舞台に活躍する先生方、夢をもった仲間たちとの出会いを東北大学でかなえることができたと思います。

世の中をわたっていくために必要な力を得ました。

鈴木 美紀子さん
トヨタ自動車株式会社 計測技術部
設備計画室 勤務

(卒業生の所属は2014年3月時点のものです)

車の開発に必要な計測・実験装置の開発に携わり、トヨタ車が世界中のどのような市場環境で乗られても、安全に快適に走行できるよう、どこをどのように計測したら、もっと良い車になるのかを考えて装置の種類、能力を決めるという仕事をしています。市販技術で実現できない場合には、独自に開発して装置をつくりあげるといったことも行います。ですから大学で学んだセンサ開発の流れや考え方は、いまもとても役に立っているんですよ。卒業して改めて感じるのは、物質的にも環境的にも充実している東北大学において、機械系は世の中をわたっていくために必要なもの、例えば知識や技術、友人、人脈、コミュニケーション力、英語力など、たくさんの力が身につけられる場所だということ。幅広い知識を学習する機会が与えられたことに、感謝しています。