機械系女子のいまと未来と。

教授からのメッセージ

「機械系」にあふれるフロンティア・スピリットで、
あなたの向上心を厚くサポートします。

近年、機械系の女子学生数は増加傾向にあります。ひと昔前の工学部は、どうしても「重量物を扱う男の世界」と思われがちでした。しかし、現在では医工学やバイオ、情報など機械系が貢献する分野が飛躍的に広がっており、様々な機械が自動化されていることで、女子学生の活躍の場が拡大しています。

お陰様で女子学生の割合は、11%を超え、平成26年度新入生は29名を迎え入れました。私たちは、女子学生と女性研究者が過ごしやすい環境を整えるためには何が必要か、何ができるのかを考え、日々、改善を進めています。この活動の大きな推進力となっているのが、フロンティア・スピリットにあふれた機械系の先生方と職員、学生たちの理解と情熱です。日本初の女子学生が誕生した東北大学にあって、機械系はその先駆けとして男女共同参画の取り組みをリードしています。

これを一般企業になぞらえるならば、男性・女性関係なく、お互いに足りない部分を補完し、チーム全体のパフォーマンスを高めるために役割分担をするのと同じです。女子学生の皆さんには、機械系が用意した環境と制度を存分に活用して、有意義な学生生活を過ごしてほしいと思います。それによって生まれた“心の余裕”で、今度は周囲に気を配り、困っている人がいたら、あなた自身ができる範囲で、少しの支援を差しのべてみてください。それによってお互いが少しの「happy」を感じることができれば、あなたの中に、共に生きることの喜びや価値を見出す素地がつくられていくことでしょう。

一人ひとりが伸び伸びと学ぶことができる環境の構築に、高い意識をもって臨む機械系は、あなたの向上心を厚くサポートします。

東北大学大学院 工学研究科 教授
 三浦 英生

東北大学 機械系とは

東北大学工学部機械知能・航空工学科と、大学院工学研究科の機械機能創成専攻・ファインメカニクス専攻・ロボティクス専攻・航空宇宙工学専攻の4専攻、および技術社会システム専攻・情報科学研究科・環境科学研究科・医工学研究科などの機械科学あるいは機械工学を基盤におく研究室全体の総称です。機械科学と機械工学を通して人間の幸せとは何かを見つめ、より豊かな未来のために、人・施設・設備、すべてにおいて世界最高峰のレベルの環境で学ぶことができます。また、自由な発想でのびのびと研究に打ち込めるのが東北大学『機械系』の強みであり、大きな特徴です。